2010年 2月26日(金曜日)
I-O DATA GV-MVP/HS3 をパソコンに内蔵して、テレビが見られるようになった。録画もできて、それを再生して見ることもできた。
ついでに録画予約もやって、ふだん見ることのできない時間に放送されているテレビ番組も見ることができるようになった。
ある日、テレビ番組表【Gガイド.テレビ王国】
で予約録画したい番組を探してはiEPGデジタル
で予約をしていた。
すると...
mAgicマネージャ Digital
他の予約と重複しています。 重複している予約を削除するか、 別の時間を設定してください。
キャプチャ製品の購入
OK
...と、いきなり、こういうメッセージが出た。
「えっ!なぜ?」
調べてみたら、放送時間が10分ほどかぶってたのだ。
『こりゃしまったな』
そのときは、後から入れた予約をあきらめたのだが、キャプチャ製品の購入に気持ちの中のささやかなところが引っかかってしまったのである。
拡張スロットは、GV-MVP/HS3と同じPCI Express x1にしようかとも思ったのだが、ちょいとPCI Express x16のグラフィックボードの厚みがPCI Express x1のスロットの上にかぶってて難しい。
やはり風通しを考えると、5pほど離れたPCIスロットのほうがよかろうと GV-MVP/HX2ということにした。
ハードウェアを増設するにあたって、前もってドライバーを入れておけというものが最近は多い。そんな中で、GV-MVP/HS3もHX2もボードを差し込んで、アンテナも、B-CASカードも全部きちんとしてからパソコンの電源を入れて、Windowsを起動してドライバーを入れるとある。
Windows 98やXPの初期はこういうのが多かったので、ちょっとレトロな気分で、どことなくうれしい。そう思うのは私ぐらいなものか...。
GV-MVP/HX2のB-CASカードは、HS3のと違って当たり前の大きさであった。
やっぱり、手触りでは裏も表も前も後ろも分からないな。
このあたり、もう少しバリアフリーにならないものかな。
目的は2つのチューナーを内蔵して、同時2番組録画だ。
とはいってもパソコンがパワー不足だと話にならない。
アイ・オー・データ機器 パソコン周辺機器メーカー IODATA
のホームページで調べてみたらあった。
複数製品使用について
で、見てみたら、オーケー!クリアしている。
デスクトップパソコン
Intel Core 2 Duo 2.4GHz以上
AMD Athlon 64 X2 2.6GHz以上
メモリー Windows 7/Vista 2GB以上
Windows XP 1GB以上
ハードディスク SATA/eSATA接続HDD
地デジ対応TVキャプチャ|GV-MVP/HS3|仕様|TV・ビデオキャプチャ・オーディオ|IODATA アイ・オー・データ機器
以下に、チューナーをダブルにする手続きを要約してみた。
mAgicマネージャDigitalを終了。
mAgicTV Digitalをアンインストール。
アイ・オー・データ機器 パソコン周辺機器メーカー IODATAのホームページから、それぞれの最新ドライバーをダウンロード。
mAgicTV Digitalもダウンロードした最新版をセットアップ。
...ダウンロードした最新ドライバーをいきなり入れたくなるものだが、取説に、とにかく添付CDのドライバーとmAgicTV Digital
を一度は入れろとあるので、このあたり注意だな。
それから、タスクトレイに常駐しているmAgicマネージャDigital
を終了とあるが、これをやっておかないと、mAgicTV Digital
のアンインストールがうまくいかない。
アンインストールの途中で、メッセージが出るのだが、これを無視していくと、けっきょく再セットアップをした後の録画や、他メディアへのコピーでトラブルようだ。
経験者は語るである(苦笑い)。
デスクトップにできたmAgicTV Digital 初期設定
で、まずは初期設定。
チャンネルスキャンの開始
チャンネルのスキャンを開始します。 この操作にはしばらく 時間がかかります。
1. アンテナ線との接続を確認してください。
2. B-CASカードの挿入を確認してください。
3. スピーカーとの接続を確認してください。
4. お住まいの地域を選択してください。 (都道府県を選択)
5. 郵便番号を入力 してください。 000 − 0000
6. Netbookモードで起動する場合次のチェックを入れてください。
7. BS/CSアンテナの電源が必要な場合次のチェックを入れてください。
開始 キャンセル
都道府県と、郵便番号は、もう入っているので、そのまま。
ここで、スクリーンリーダのJAWS10を終了して、開始をエンターすれば、チャンネルスキャンが始まる。JAWSは、どうやらチャンネルスキャンと一緒に起動していてはまずいようである。
「ピョーン」と音が聞こえたらスキャン終了。ここでJAWSを再起動すれば、次に進める。
OK、OK、完了とエンターしていくことで、初期設定は終わりとなる。
mAgicTV Digitalでテレビ視聴
起動前に、スクリーンリーダーは終了させておく必要がある。とはいっても、JAWS10とpc-talker Vistaと、XP readerしか試していないが...。
テレビ表示をしているときのショートカットキーは、今のところ、これだけわかっている。
mAgicTV Digitalの終了。Zでメニューを出して、Qでも同じ。
一応、Zで表示されるメニューを付記しておくが... スクリーンリーダで仕えない。
番組表と録画ファイル一覧をmAgicガイド Digital
で見ることができる。
しかし、番組表は、スクリーンリーダーではとても扱いにくいため、私はほとんど利用していない。
番組表を見て、録画予約ということなら、最近はインターネットエクスプローラーで、テレビ番組表【Gガイド.テレビ王国】
をもっぱらとしている。
だから、録画ファイル一覧を見るというのが、メインのニーズということになる。
mAgicガイド Digital
の表示が番組表になっているようなら、Lを押せばライブラリ
になり、録画ファイル一覧が表示される。
ここで、カーソルを上下し、見たいファイルを選択して、スクリーンリーダのJAWSを終了させる。
なぜか、録画ファイル一覧からアクティブが外れるので、Lをタイプし、ライブラリにアクティブを入れ、Pをタイプすると、再生が始まる。
録画番組再生中のショートカットキーは、今のところこれだけが分かっている。
いちおう、Zで出るメニューを書いておくが... スクリーンリーダで使えない。
このメニューで設定できるといいのは、スキップする時間であろう。
Zでメニューを出し、Yで設定に入る。
tabでスキップのメニュー。
ここで15秒、30秒、60秒のスキップタイムが選択できる。カーソル↓で30秒、60秒となり、↑で30秒、15秒となる。
tabを2回で、Okをenterすればスキップタイムの時間設定完了となる。
その後、試しに予約時間の重なる2つの録画予約を入れてみた。
結果、バッチリであった。2つの番組がライブラリに入っていた。再生も問題なし。
なお、このストーリーは、Windows 7でのことなので、VistaやXPでは、多少読み替えの必要なところもあるかもしれない。
また、スクリーンリーダはJAWS10を使っているので、他のスクリーンリーダででの使い勝手が食い違っているということもあるかもしれない。