抹茶のコンピュータ ちょい紹介ページ

 ここでは抹茶のパソコンにまつわることを、ハードウェア関連、ソフトウェアもの、それに関係あるかもしれないことなど、思いつくところでずらずら書いてみたいと思う。

抹茶のコンピュータ ちょい紹介 2010年 2月13日
サウンドボード SE-90PCI     2011年 5月 7日
ラジオレコーダー ICR-RS100M    2011年 2月11日
デジタルカメラ SDR-H80     2010年11月26日
ヴァーティカルステレオアンプ    2010年 9月11日
OCRもろもろ話 2010年 9月 5日
アナログオーディオミキサー M-164 2010年 8月15日
USBラジオ NV-URA100DX 2010年 4月29日
地上デジタルチューナー GV-MVP/HX2 2010年 2月26日
液晶ディスプレイ LCD-MF221XWR 2010年 2月13日
地上デジタルチューナー GV-MVP/HS3 2010年 2月13日
地上デジタルチューナー DT-H10/PCI 2010年 1月30日


抹茶のコンピュータ ちょい紹介

2010年 3月18日(木曜日)

 抹茶のパソコンをちょいと紹介しておこう。

2008年

 2008年3月にこんなパーツで作成。お値段は、購入したときの価格。

 モニターは、2004年購入、メーカーはどこだったかな?型番 LT-14A 14型をそのまま流用。スペックは記憶にほとんどないな。接続は、D-Sub15Pin。スピーカー内蔵だった。
その後、液晶テレビ SONYのKDL-S19A10を繋いでいた。こちらの解像度は最大1024×768。コネクターはD-Sub15Pin。つまりアナログ接続。

 これに、それまで使っていた自作機からハードディスク2台を取り外し、プラス内蔵して作成。
合計3台のハードディスクを内蔵し、1台はWindows XP用、2台目をWindows Vista用として、3台目をデータ用とした。
XPとVistaのデュアルブートとすることで、それぞれのOSのメリットを活かそうと思ったのである。
これで2008年を過ごしたが、グラフィックボードとスクリーンリーダーとの相性に問題があったのか(?) スクリーンリーダの音声にたびたびトラブルが起きていた。

2009年

 翌2009年1月に、グラフィックボード(VGA)をASUS EAH3450/HTP/256Mに交換。
ハイパフォーマンスのグラフィックボードを、完全にパフォーマンスダウンさせたのだったが、スクリーンリーダの音声トラブルはかなり解消された。

 この時、ついでに、内蔵ハードディスク1台を取り外し、320gと640gの2台を内蔵。
内蔵ハードディスクが3台から4台となった。
取り外した1台は、USBで接続する外付けケースに収めてデータバックアップ用とした。
このとき、ハードディスクの交換により、OSの入れ直しとなったが、相変わらず、XPとVistaのデュアルブートにセットアップ。

同2009年10月、内蔵ハードディスク1台を(SSD) OCZ SSD2-1AGT60Gに交換。
これはソリッド・ステイト・ドライブというもので、一言で言ってしまえば、巨大なメモリーの塊。
ハードディスクは、モーターで回転する磁気円盤に、読み書きするためのピックアップが走るという物。つまりメカの塊。
しかし、ソリッドステイトは、どこにもメカは存在しない。まるっきりメモリーの塊。
これに、Windows 7をセットアップ。
なんと、xp、Vista、7のトリプルブートパソコンとなってしまった。

 XPで起動しログオン画面が表示されるに、およそ50秒。ここでパスワードをタイプして、実際にXPがスクリーンリーダできちんと応答するようになるためには、さらに1分近くかかる。
Vistaでは、約25秒でログオン画面が出る。同様にパスワードをタイプしログオン。音声で使えるようになるまで、プラス20秒ほど待たされる。
では、7ではどうだろう。ログオンまで11秒。ログオン後もわずか数秒で使える。
7の起動の速さは、びっくりマーク3コ分の気持ちよさといってよかった。これはSSDによる効果でしょう。それに、まだたいしてソフトをセットアップしていないということもあったな。
これを書いている今、7のログオンまでの起動は12秒ぐらいとなっている。それでも早い!!!

2010年

1月

  そして、2010年1月に、CD/DVDドライブをブルーレイの読み書きもできる(BUFFALO)BR-H1016FBS-BKに交換。
これにより、ブルーレイディスクの読み書きもできるようになった。

 ブルーレイは、これまでのDVDとは桁違いの記録容量が売り文句。
動画も、高い解像度の画質のままで円盤1枚にしっかり録画できる。
そうなると、デジタル放送を録画したくなるってね。

 だから翌週、地上デジタル放送チューナー (BUFFALO)DT-H10/PCIを増設。 これで、地上デジタル放送を受信して、録画ができる。できるのだが、そこまで。DVDやBDに保存ができなかった...。

2月

 そこで、悩んだあげく、翌月 I-O DATA GV-MVP/HS3をへそくりをはたいて購入。
地上デジタルチューナーが2つあってもいいかなと思った。けど、どうやらだめみたいなので、やむなくDT-H10/PCIをドライバーも関連ソフトも丸ごと削除して取り外すことになった。
これは後日談になるのだが、取り外したDT-H10/PCIを中古パーツとして売却に出したのだが、壊れていて使えないということが判った。原因は分からないのだが、販売店には、その場で廃棄してもらった。にしても、もったいないことをしてしまった。(とほほ)
それでも、裏番組録画をしたいということに変わりはないわけで、調べたあげく、I-O DATA GV-MVP/HX2を入手。ダブルチューナーにしてしまった。

 高い解像度に対応するならと、ディスプレイも、LCD-MF221XWRに交換。21.5型と、これまで私が持った、最大のディスプレイである。解像度も1920×1080と、十分なものとなった。
私自身、見えもしないディスプレイをつける意味があるのかと思う。思うがつけてみたいのだからしょうがない。それに私が見えなくても、妻に見てもらう必要が度々あるのだから、だったらそこそこ見やすいほうがいいのである。...と、屁理屈をこねるのである。
このディスプレイにしたわけは、スピーカー内蔵ということもあるのだが、繋いでビックリ!これまで使ってきたスピーカー内蔵で、もっともしょぼいサウンドなのである。それに音量1つ上下するにも、モニター下面のボタンを3つ押してからでないと... と、使い勝手の悪さも格段なのだ。
ということで、サウンドは、ほとんどElecomのサブウーファ付きスピーカー MS−131で出している。
これは、センターに置くサブウーファーのフロントに音量音質つまみと、ヘッドホンと、外部入力端子があって、使いやすいのである。

3月

 3月に入って一週間。いきなりパソコンの電源が入らなくなってしまった。
そこでフロントパネルを開いてみて、あれ!?あるはずの電源スイッチがない!
なななんと、スイッチそのものが、なぜか外れてケースの中に陥没してしまっているのだ。
「こりゃどうにもならんな」

 そこで一週間近く悩んだ末、新しく作ることにしたのだった。
新しく作るとはいっても、まるっきり全部買う必要はない。
なぜなら、電源スイッチ以外、どのパーツもまったく使い物になるからである。
では、何を使い回して、何を新しくするのか?
このあたりで、4日考えたな。
で、けっきょく...

パーツ選定

 CPUは、やはりマルチコアでしょう。
マルチコアといってもいろいろあるわけで、まずはCore 2 Quadの流れをそのままくむか?それとも今回、IntelからAMDに久々に戻るか?と、メーカー選びから始まるはずであった。けど、さして悩むこともなく、あっさりとIntelでいこうと決まったのである。
次に、Intelから出ているマルチコアCPUがいろいろとあるわけで、どれにするか?ということなのだが、わざわざこれまでのCore 2 Quadよりレベルダウンする必要はない。
問題は、同じCore 2 Quadの上位版か、それともCore I3、Core i5か、それとも一気にCore I7までいくかということであった。
このあたり、ぎりぎりまで悩んでいた。
けど、この際だ!と、Core I7-860と心を決めたのであった。
Core i7-860 BOX \27580

 ということは、ソケットがおのずと、LGA1156ということになる。
これが乗ったマザーボードは?で、やっぱりGIGABYTEでと思っていた。けど、お店で聞いているうちにASUSでと、あっさり心変わりしてしまったのであった。
P7P55D-E \18980

 もちろん、こうなるとメモリーの使い回しがきかないわけで、DDR3にしなくてはならない。
FSH1333D3G-K4G(2g2枚組) \11280
今回、フロントファンは取り付けないことにしたので、放熱性のより高いヒートシンク付きのメモリーとしたのである。

 CPUをここまでハイエンドに格上げしたというのに、グラフィックボードは低パフォーマンスというわけにはいくまい。
では、またRadeonでいくか?
いや、今度は、GeForceでいってみよう!
GF9800GT-E1GHD/GE 12080
これにした理由は、たった1つ。大きなファンが付いているから。それだけみたいなものだったのである。

 そして、問題のケースなのだが、お店のミドルタワー型には黒いのばかりがずらりと並んで私の趣味に合わない。
そんな中で、唯一これだけが黒くない!
SOLO WHITE \10980
実は、スイッチが陥没したあれと全く同じものだということが、持って帰ってきて、箱から出してみるまで全然気づかなかったのであった。

 このケースは、電源レス。純粋にPCの箱。
ここまでのパーツから、やっぱし600か650Wはいるでしょ。
KMRK4P650A \9980

 今回、予定になかったのがこれ。
SKB-ST1W \1850
店頭で触ってみて、いい感じだったので、即断!
実際、これはお値段の割に、いいキーボードだよ、ほんと。

 2010年3月14日現在の抹茶のコンピュータは、こんなんになっている。


Updated:2011-May-7; by 抹茶